第5回ハロプロ楽曲大賞2006

<楽曲部門>
 ほとんど悩まずに決まった。この5曲は全て超絶的な名曲である。

5位 0.5点
HOW DO YOU LIKE JAPAN? 〜日本はどんな感じでっか?〜

 この曲タイトルからして信じがたい。もはや何もかもを超越した感じというか、まさしくつんく♂的な世界に私たちは生きています。何も始まらないのに何かが始まる感がぐつぐつしている様子、その様子を感じることが出来れば私たちはすぐさま愛に死ねる。こんなに何も言っていない、主張のない名曲も珍しいのではないか?

5位 0.5点
さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYE BYE チャッチャ!

 同上。こんな馬鹿みたいな曲は、一刻もはやく日本国歌にすべきだと思う。

5位 0.5点
SOME BOYS! TOUCH

 女の子にとってエロスとは何だろう? なんで女の子のエロスってこんなに馬鹿馬鹿しくて笑えるんだろう? そしてそれでいてかっこいいんだろう? 様々な哲学的疑問を抱かせるこの曲であるが、それはそれ、この安っぽい素晴らしさを説明することなどできはしない。女の子のエロスはプロレスラーにそっくりだと思う。後藤さんはもはや偉人であるといって過言ではない。

5位 0.5点
大きな愛でもてなして

 相沢はこの曲のことをたぶん一生忘れないと思う。YouTubeの汚い窓で見た彼女たちの美しい姿を、忘れることなど出来はしないだろう。絶対に失ってはいけないものがそこにはあった。それが既に失われてしまった今でも、それはやはり失われてはいけないものだったのだ。あんなにわくわくしながらこの曲を聴くことはもう出来ないけれど、それでも相沢はこの曲のことを一生忘れないだろう。つまりそれは、一生首を締められながら生きていかなければいけないということであって、誰かに恋をするとはそういうことだ。

1位 8点
お願い魅惑のターゲット

 ロックンロールなので。

<押しメン部門>

 柴田あゆみメロン記念日

 なんでメロン記念日ってもっと人気が出ないんだろう?と本気で思う。本当に、全人類がそのライブに行くべきだと思うし実際行けば楽しいはずなのに、これは何なのか? 俺の頭がおかしいんだろうか? こんなに愛してるものがそれほど世間から愛されていない、その事実に対して不安になる。愛されるべきものはやはり愛されるべきだと思う。趣味とか嗜好とか、そういう話ではないだろう?

<総括>
 こんなに暗い年はないんじゃないかと思う。これ以下は想像したくない。女の子は何も悪くないのに、女の子が悲しい目にあうっていう、そんなに酷いことはないだろう。全ての正しい女の子が笑顔で過ごせるような世界を相沢は望む。それだけで良い。その願いが叶えば、世界の全ては良いように回ると心から信じている。村上さん、あさみさん、みうなさん、小川さんと紺野さん、そしてまだぼくたちの目の前で歌い踊ってくれる全ての女の子が笑顔でいてくれていますように! あとつんく♂さんが死ぬほど面白い歌い方で「歩いてる」を歌いつづけてくれますように!
 今年いちばんのトピックスは、スポフェスでみんながエロスを踊ったことです。全ての正しい女の子を相沢は愛しています。