2005年問題

 相沢の2005年が終わりそうにない。というのは別に紅白のハロー枠が大変なことになっていてワロしたりワロされたりからではなくて、メロン記念日の2006年のカレンダーが発売されないというこの悲しむべき状況(この状況を悲しまないで何を悲しめというのか?)が相沢の2005年を終わらせないのである。

 もううんざりだ。何だそれは? 美勇伝のカレンダーが発売されて、なおかつキュートのカレンダーが発売されているのにメロン記念日のカレンダーが発売されないという決定に何の意図があるのか? あるいはメロン記念日のヲタは日付けなど気にしない、何故ならば毎日が記念日だから? という大いなる意志? あり得る……。しかし現実としてあり得ない! マジな話2005年が終わらない。「気がつけば好きすぎて♪盛り上がって♪LOVEマシーン!」の「盛り上がって」部分がメロン記念日の「さあ、早速盛り上げて行こか〜!!」でない限り、相沢の2005年が終わらない!

 しかし現実は存在する。だから時間は経過する。そして相沢は妄想の世界へ逃げ込み、メロン記念日がこんなカバーアルバムを出せばいいのに! そうしたらもっと素敵な世界なのに!という思いにかられ、12曲入りのメロン記念日のニューアルバムをブログの世界でリリースしました。色んな人の色んな名曲をメロン記念日がカバーした名盤です!

1.天プラ(ザ・スターリン
2.メロンのズンドコ節(ザ・ドリフターズ
3.ステップ UP↑(岡村靖幸
4.宇宙フーテンスイング(ソウル・フラワー・ユニオン
5.でも・デモ・DEMO(JAGATARA
6.フルコート(THE HIGH-LOWS
7.ビーチだよ! メロン記念日電気グルーヴ
8.Love Me Doフラワーカンパニーズ
9.好きなコはできた(The ピーズ
10.おかしな二人ユニコーン
11.この世界に、この両手に(HALCALI
12.Always Look On The Bright Side Of Life(Monty Python

 正直楽しい。特にM3〜M5までのダンスチューンには体を動かさずにはいられない(フロアがバーニングしている!)し、M9〜M12までの恋の流れ……そしてフラカン……。フラカンの曲は本当にメロン記念日に歌ってほしい。あの「真剣さ」と「バカさ」は間違いなくメロンに通じるものがあり、メロン好きとフラカン好きは確実に交わるというか、正直なところメロン記念日のプロデューサーは鈴木圭介がやればいいのでは? という妄想に逃げ込むのは至福ではある。

 だがやはり、これは言っておきたい、やはり妄想に逃げ込むのはダメだ! それは「メロン記念日」という思想とは対極にあるものだ! 「メロン記念日」という思想、それは現実とのあくなき闘争であり、だから相沢はメロン記念日が好きなのだ、って何度言わせるんだ! だから友よ、メロン記念日を愛する友よ、このエントリにトラックバックしてはいけない! 「楽しそう」と思うのは勝手だ、そしてメロン記念日が歌うカバーアルバムを想像するのは心から楽しい、しかしトラックバックしてはいけない! これは妄想だ! 危険な罠だ! そうだ、端的に言って、このエントリは間違っている!