ハロプロシャッフル

 先にやられた感と、やっぱおもしろいな感とともに、臆面もなくトラックバックします。
http://d.hatena.ne.jp/hokko/20050523#p1
 妄想ってやっぱり素敵DAYONE…? 自分もちょっと前にこういうことを考えていて、それは無茶苦茶壮大な大河ドラマになるはずで多分死ぬほど暇になったら、もしくは年老いて妻に先立たれたりなどした場合には書く予定なのだけども、その話はこうやって始まる。
 時は2005年5月。場所は飛天の間。多くの記者が集まる中、5分遅れていつものようないらだつ顔のまことが登場する。まことは一礼し、マイクを取る。

「えーっ……(キーン!というマイクの音)……失礼しました。えーっ、まことです。本日はお忙しい中お集りいただき、まことにありがとうございます。それでは本日、皆様に重大な発表をいたします、つんく♂でございます」

 パラパラと拍手の中、会見場の正面に座るつんく♂。ニヤニヤと悪戯っ子のような笑みを浮かべながら、おもむろにマイクを掴む。

「よいっす。つんく♂や。お疲れさん。ま、皆さん疲れてるようやさかい、単刀直入に言うわ。な。その方がええやろ? タイム・イズ・マネー、T.I.Mや。ほな、言うわ。記者さん、ここだけメモ取っといてや。まあ大したことやないけど、ね」

 そしてつんく♂は唇を歪め、高らかに宣言する。

「えー……本日をもちましてぇ! ハロープロジェクト。一旦、解散!」

 ニヤニヤしながら、一人で拍手するつんく♂。そしてこの声が、新たなハロープロジェクトの幕開けなのであった……。
 という始まりで、じゃあハロプロはどうなるのかって記者が質問するわけやけども、そこでつんく♂はこう言うんや。「ハロプロを解散して、何人かのリーダーを今から発表する。リーダーは、ソロとしてやってってもええし、他のハロメンと組んで新しいユニットを組んでも勿論構わない。そしてそのユニットの特色やらどんな曲を歌うか、あるいはどんなメディアで活動していくのかについても完全にそのリーダーに任せる。要はハロプロは、何人かのリーダーが率いる自主的な集まりの総合体になるんや! つまりハロプロは会社ではない、戦うための『場』を提供するんや!」 これはまあ、要するに前田日明のリングス観に似てるんちゃうかと思う。つまり「犬になるな狼になれ」っちゅうことやな。

 で、リーダーが誰になるかって話なんやけども、ここは悩むわな。とりあえず安倍・松浦・後藤・矢口・藤本・中澤・柴田は確定でええんちゃうかな。柴田はまあ、浮いとるかもしれへんけど、どっちかっていうと「リーダーとなった柴田が再びメロン記念日を結成させる」みたいなんがやりたいんでな、ここは堪忍や。頼むで。矢口んとことかめっちゃヒールやで。完全に他の組とか潰しにいくからね。怖いでほんまに。せやけどもっと上手なんがやっぱり中澤んとこやな。正味の話、例の音源とか姐さんが流しとるから。無茶苦茶やろ? でもそれだけのもんがあんねやな、やっぱり、勝利っちゅうもんには。

 4期以降のメンバ−がリーダーになっとらんちゅうのはどうかと思うんで、ここはあえて吉澤やなくて石川をリーダーにって話もあるわな。そうしよか。でもリーダー同士が手を組むってのも当然ありえて、藤本は松浦とくっ付こうとすんねん。でも松浦はそれ嫌がったりしてな、仕方なく藤本は吉澤を誘うねんな。ここがたぶん本体になるわ。5期とかもそこに来るやろ、おそらく。でな、石川んとこには当然のように岡田と三好が寄ってくるんやけども、石川は吉澤のことが好きすぎてな、その二人を裏切って本体に行こうとすんねん! そこがめっちゃおもろいとこや。あと辻と加護は二人ともリーダーやないけど、物語の狂言まわし的な役割で色んなところを引っ掻き回したりとか、そんなんやねん。どや? この話めっちゃおもろいと思わん?